トップチームからのお知らせ
<2019沖縄キャンプ19日目>土台→NEXT→ チーム戦術
2019.01.30
19日間は長かった。
手倉森誠監督となり始動した19日間。沖縄キャンプを切り上げ、一時チームは解散。
「終わったね。でも始まりだよ」
宿舎から、那覇空港に向かうバスの中で、手倉森監督がつぶやく。
コーチ陣、スタッフ、そして選手の表情を見れば疲労は隠せない。しかし、いい疲れ、明日につながる疲れだ。
手倉森監督の目はハワイキャンプに向いている。
「ハワイではチーム戦術。そこを細かくやっていきます。ピッチ内で勝負を分けるところをチームに落とし込む作業。土台がなければ、そういったものをつけてもすぐ落ちるからね。沖縄キャンプの点数をつけるなら80点。土台を作ろうとしたら、そこに土台があったということに気づかされたこと。彼らがもっているポテンシャル。『ここまでやるんだな、こいつらは』とね。土台ができた。そんなところでどーだい?」
徳永悠平が、今キャンプをさらに解説する。
「手倉森監督は常に明るく前向きなので、選手も楽しく、積極的にやれています。みんなが、前向きにやれているのが一番いいこと。これを続けていきたいと思います」
ハワイキャンプで、チーム作りは終盤を迎える。
「全員が戦っているサッカー。全員はチームのために、地域のために、エネルギーを注ぐサッカー。これを作り上げます」(手倉森監督)
2月2日のハワイキャンプ出発まで、しばしの休憩となる。