V-VAREN NAGASAKI OFFICIAL WEB SITE

V・ファーレン長崎 公式ウェブサイト

愛と平和と一生懸命

長崎はこれまでの歴史の中で、
深い苦しみを味わってきました。
古くは潜伏キリシタンの迫害の時代から、
世界大戦終焉直前の原子爆弾投下まで、
多くの方の苦しみがあって平和の時代を
迎えています。
平穏な日常を味わえる今だからこそ、
弊クラブにはその平和の大切さを
語り伝えていく責任がある、
そしてその輪を広げていく使命があると考えています。
弊クラブの平和祈念活動のコンセプトは
「愛と平和と一生懸命」。
愛する人たちのために
一生懸命プレーすること。
愛する人たちのプレーを一生懸命応援すること。
敵も味方も越えて隣人とともにこの日常を
味わえる平和に感謝して、
語り継いでいきたいと考えています。

V・ファーレン長崎は、被爆地長崎にあるクラブとして、創設時からサッカーを通じて平和な世界へ寄与することを掲げています。
2023年、被爆78年を迎え、被爆者のいない時代が近づいています。
世界情勢が不安定な今、被爆地のクラブだからこそできること、V・ファーレン長崎だからこそできること。
今私たちにできることを考え、行動しながら、日常の中に平和の文化を根付かせていきたい。
ナガサキから世界へ平和の祈りが届くことを願い、サッカーを通して平和のメッセージを発信していきます。

平和への想い

クラブ名

「V」には長崎と古くから歴史的つながりのあるポルトガル語・オランダ語の4つの言葉
「勝利(VITORIA)」
「平和(VREDE)」
「航海(VAREN)」
「多様性(VARIEDADE)」
の想いを込めています。その中にもあるように、V・ファーレン長崎は、最後の被爆地長崎をホームタウンとするスポーツクラブとして、プレーや地域連携活動を通して平和の大切さ、また、多様性を大切にし敵味方問わず相手に対するリスペクトの気持ちを大切にし、次世代に平和の尊さをつなげていきます。

クラブグランドスローガン

グランドスローガン

「V・ファーレン長崎は、グランドスローガンに「正々道々 〜ナガサキから、世界へ〜」を掲げています。
これは、チームとして堂々と勝負する力強さと、長崎の持つ平和的精神を表現しました。
また、その正々道々と戦う姿を通して、最後の被爆地長崎にあるクラブとして、ナガサキから世界に平和のメッセージを発信していくという想いを込めています。

平和祈念ユニフォーム

V・ファーレン長崎は、長崎県民にとって平和を考える大事な8月9日前後の期間にこの想いを伝えるため、2015年より夏季限定で平和祈念ユニフォームを着用し、Jリーグで戦っています。(※)
※ 2020シーズンは、新型コロナウイルスの影響でJリーグ中断期間が当初より長くなったこともあり、平和祈念ユニフォームの制作を見送り、平和祈念Tシャツを制作しました。

2023シーズンデザイン

フィールドプレイヤー ユニフォーム
▲フィールドプレイヤー
ゴールキーパー ユニフォーム
▲ゴールキーパー

コンセプト

2023年の平和祈念ユニフォームのテーマは、 「世界を繋ぐ優しい空と海」。
空と海は、国境や文化を超えて人々を繋ぐ世界の架け橋です。
世界を穏やかにたゆたう、風や波をモチーフに、平和な青空と海を表現しました。
スポーツも空と海同様に、国境や文化を超えて、世界中で感動を分かち合えるものです。
世界では今もなお、不安定な情勢が続いています。
ナガサキから世界へ平和の祈りが届くことを願い、サッカーを通して平和のメッセージを発信していきます。

長崎市 平和の文化事業認定制度 第1号

長崎市は2021年より、これまで重点的に取り組んできた「被爆の実相の継承」と「核兵器廃絶の推進」の2つの柱に加え、新たな3つ目の柱として、より多くの人が気軽に平和について考えられるよう、スポーツや芸術などを入口として日常の中に「平和の文化」を根付かせていく「平和の文化の醸成」に取り組むことを掲げています。
「平和の文化の醸成」の事業の1つとして創設した「平和の文化事業認定制度」の第1号として、2021年にクラブが取り組む平和祈念活動が認定されました。
被爆地長崎にあるクラブとして、サッカーという「文化」を通して、幅広い世代に平和へのメッセージを広げていきます。
長崎市 平和の文化事業認定制度とは

長崎市 平和の文化イメージキャラクター就任

平和学習

「平和の文化」のロゴPRやイメージキャラクターを活用した広報活動を行う目的として、2022年にクラブマスコット ヴィヴィくんが長崎市の平和の文化イメージキャラクターに就任しました。

平和祈念活動内容

平和学習

平和学習

長崎にあるクラブの使命として、「平和」への想いを発信するにあたり、チーム・クラブスタッフ・ファン・サポーターが一体となって、世界に向けてサッカーだからこそ伝えられる平和へのメッセージを発信していきたいという想いのもと、2023年も平和学習を実施いたします。

千羽鶴寄贈

千羽鶴

平和祈念ユニフォームの着用を開始した2015年から毎年、ファン・サポーターの皆さんと共に平和への想いを込めて鶴を折り、千羽鶴として原爆資料館へ寄贈しています。その他その年の平和祈念ユニフォームやホームゲームで実施した平和宣言の原本も共に寄贈しています。

ホームゲームでの取り組み

平和祈念マッチ

8月6日(日)2023明治安田生命J2リーグ第29節いわきFC戦を「平和祈念マッチ」として実施しました。

選手による平和宣言

8月6日(日)2023明治安田生命J2リーグ第29節いわきFC戦にて選手による平和宣言を実施しました。
宣言の中に平和の想いを織り交ぜながら、長崎から平和の想いを発信いたします。

高校生平和大使との取り組み

高校生平和大使との取り組み

2020年8月29日(土)に高校生平和大使と提携を結びました。
2023シーズンも長崎から世界に平和のメッセージを発信する仲間として共に取り組んでいきます。

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