普及インストラクター紹介
普及インストラクターの役割
Jリーグ百年構想およびV・ファーレン長崎のクラブ理念に基づいた、ホームタウン活動推進とサッカー・スポーツの普及活動を行っていきます。
具体的には幼児、小学生へ向けた巡回指導やサッカー教室をはじめ、健康教室、障がい者スポーツ、講演、社会貢献活動への取り組みなどを、長崎県全域に広く普及していきます。
前田 悠佑(まえだ ゆうすけ)
- 出身地
- 福岡県
- 経歴
- 福岡県立筑前高等学校
→西南学院大学
→ホンダロックSC
→V・ファーレン長崎(2012年加入、2018年現役引退)
→V・ファーレン長崎普及インストラクター(2019年)
→普及インストラクター兼アカデミーダイレクター補佐(2023年現在) - 資格
- ライフキネティック公認インストラクター
第一種衛生管理者
ピラティスインストラクター
JFAB級指導者ライセンス
V・ファーレン長崎は、長崎県に所在する21市町全てがホームタウンのクラブです。
ホームタウンが県内の全市町であるということは、長崎県という土地を考えると南北に長く離島も多いため、地域の方にV・ファーレン長崎を、サッカー、スポーツを通してよりクラブの事を理解してもらい、愛してもらうことで長崎独自のエネルギーになると考えています。
そのためには、各市町で多くの団体や組織が社会的な課題解決に向け動いており、その活動でクラブを活用していただき、「共に」地域を盛り上げ、社会的な課題解決に繋げていくことが重要だと思っています。
私の活動では、サッカーを通してだけではなく、様々な形で赤ちゃんからお年寄りの方まで関りを持たせていただいています。メディア活動、サッカー教室、巡回指導、講和などの様々な活動を通して、それぞれで何を伝えたいのかは変化します。日々勉強ですがこの活動を通して少しでも何かを感じ取ってもらうことが出来たら嬉しいですし、それと同時に、クラブ、サッカーを知ってもらう第一歩になってほしいと思っています。
ホームタウン活動とプライベートを通して全市町を訪れてはいますが、タウン活動として全市町の実施はまだ実現できていないのが現状ですので、活動範囲、地域を少しでも多く、広く展開していくことが今の目標です。
ホームタウン活動のミッションでもある、様々な場所で「長崎を生きる楽しさ」を発信していく。未来に夢と平和をつなげていくために「今を生きる楽しさ」を広げていく。この想いで、長崎県全体「に」ではなく、長崎県全体「で」共に広げていきたいと思っていますので、ご協力よろしくお願いします。
前田 悠佑
大賀 結莉(おおが ゆり)
- 出身地
- 長崎県(長与町)
- 経歴
- 長崎県立長崎南高等学校
→中央大学
→諫早特別支援学校 講師
→株式会社ジャパネットホールディングス(アスリート採用:陸上競技選手)
→株式会社V・ファーレン長崎 普及インストラクター(2021年~) - 資格
- 教員免許:保健体育・国語
2021年8月より普及インストラクターのメンバーに加わりました大賀結莉です。
これまでは、ジャパネット所属の陸上競技選手(100mハードル専門)として、東京オリンピック出場を目指して活動していました。今後は、これまでの経験を生かし、地元長崎をスポーツで盛り上げていけるよう、前田悠佑普及インストラクターと共に取り組んでいきます。
V・ファーレン長崎は、長崎県唯一のプロサッカーチームです。長崎に根付いたスポーツ企業として、サッカーだけでなくさまざまなスポーツを通して、長崎県を盛り上げ、街づくりを行う義務があります。
スポーツに親しんでもらうだけではなく、「参加する」「観戦する」「支える」などさまざまな関わり方ができるスポーツの強みを生かして、ホームタウンである長崎県全ての市町や団体・企業と協力し、地域の活性化や課題解決に繋げていくことが大事だと思っています。
現在取り組んでいる事業として、長崎に住む子どもたちの心身の健全な成長に寄与することを目的とした「V-TIME(幼稚園巡回型サッカー教室)」「V-DREAM(特別授業)」があります。今後は、障がい者スポーツやSDGsなどの分野においても、より一層力を入れていきます。
団体・企業だけでなく、教育機関とも連携を行いながら、子どもから大人まで幅広い世代の方々に、V・ファーレン長崎の取り組みを理解していただき今以上に愛されるクラブになれればと思っています。
これまで前田悠佑普及インストラクターが築き上げてきた、地域の皆様との繋がりを大事にしながら、「長崎県出身の普及インストラクターだからこそできること」を追求し、発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
大賀 結莉