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沖縄キャンプ11日目リポート 一つのゴールに向かって

残り2日となったキャンプを振り返ると、
当初「よそ行き」の雰囲気を出していた新加入選手が、
今では声を張り上げて練習試合に臨んだり、
新卒加入選手が練習試合でしっかりゴールを決めて存在感をアピールしたり。

原崎政人ヘッドコーチ、吉田孝行コーチら新コーチ二人も、
すっかり馴染んで、手倉森誠監督をはじめコーチ陣、そして選手とコミュニケーションばっちり!
ツイッターで紹介したような選手との絡みを見てもらえれば、
もう何年も長崎でともに戦っているような雰囲気。これがキャンプの産物。

厳しく、長い沖縄キャンプも明日のベガルタ仙台との練習試合を終えれば、最終日の午前中練習を残すのみ。
チームは一時解散。そして、28日からは宮崎に場所を移して第二次キャンプに突入する。

開幕まで1カ月。
この沖縄、宮崎のキャンプ期間の充実度が結果と比例する。

江川湧清、名倉巧らケガから復帰した選手がピッチに戻ってきた。
新加入選手がチームに馴染んだ。
新卒加入選手が点を取った。
猫をかぶっていた選手が、徐々に本性を出してきた。
新しいウエアが見慣れてきた。
あだ名で呼ぶようになった。
戦術理解をするために、選手が監督と夕食前に会話をするようになった。

すべてがキャンプという時間の流れの中で、構築されていく。

「すごく充実しています。キャンプイン当初はつらかったですが、いい感じに体ができあがっていますよ。練習試合でもクロスの精度もよかったので、このままシーズンインに向けて頑張ります」(米田隼也)

「J1クラブとの練習試合が多いことは、それだけクオリティの高い練習ができます。スタートダッシュを決めるためにも、トレーニングを積んで、チーム全体を高めていきたいです。昨シーズン、スタメンで出る機会も少なかったので、コンスタントに試合に出て、まずはホームで勝ち続けたいと思います。トラスタに来たファンに勝利をプレゼントしたいです」(吉岡雅和)

キャンプ11日目の夕食時「あいさつ担当」は加藤大。
「あと2日ですが、気を緩めることなく、個人としてもチームとしても成長できるように、日々向上心を持っていきましょう。いただきます!」

何だか、選手がいうことも同じ方向を指している。

チームが、向かう方向を見つけ、向かうべき方向に進んでいる。

明日は、ベガルタ仙台とのトレーニングマッチ。
今、選手が一番、試合を楽しみにしている。

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