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【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月17日

 

本日は、午後からケルンにあるV A R施設を見学しました。施設についての詳細な説明はトムさんに行っていただきました。

V A Rを行っている施設は、ドイツで一番大きなテレビ局です。試合当日に行われるブンデスリーガの全試合分のV A Rに関わる審判やオペレーター、映像管理者の担当者が一斉に集い、判断をする場所です。

各試合毎にブースで分かれており、2人のレフリーと2人のオペレーターの4人1組でV A Rチェックを行っています。

選手たちは実際使用されている機器を使いながらV A Rチェックの擬似体験を行いました。モニターで試合を見ながら映像をアップにしたり、スロー再生をして判断(オフサイド、ハンド、ファール)をしていましたが、判断に時間がかかるため、瞬時の判断をする難しさを体験しました。

※館内の撮影が禁止されていました。

 

その後、ホテルに戻った後はU 17の練習に参加しました。

練習の前には、伊藤選手、七牟禮選手に対して、昨日行われた練習試合のフィードバックを担当のコーチにしていただきました。

明日が紅白戦のため、トレーニング内容は比較的負荷の軽いメニューでした。積極的にコミュニケーションを取り、T Rを楽しんでいる様子が伝わってきました。

 

 

 

選手コメント

宮崎 陽選手(1年)

今日は午前中はオフで、午後からケルンにあるVARの研修をさせていただき、夕方にはレバークーゼンのトレーニングがありました。

VAR研修で、ドイツではブンデス1部、2部などドイツで行われる試合では、全てがケルンにあるVAR室から行われていました。1試合を4人1組で担当しており、ファールやハンド、オフサイドなどのピッチレベルでは判断が難しい事象について、的確に判断できるような体制がとられていました。
実際使用しているモニター機器を使わせていただき、どこでファールがおきたのかなどを自分達で見て判断するという擬似体験を行わせて頂きました。モニター画面には色々な角度の映像や、スロー、拡大など的確な判断を出せるようなたくさんの工夫がされていました。
VAR研修は、初めての経験でどんな仕組みになっているのかなど多くのことを学びました。

夕方からのトレーニングでは、明日紅白戦で試合があるため少し落としたトレーニングを行いました。
自分達は明日の試合がレバークーゼンで最後のサッカーとなるので、怪我なく楽しみ、自分の力を出し切り紅白戦でも勝てるようにいい準備をしていきます。

 

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