アカデミー
【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月14日
3月14日は、午前と午後の2部練習を行いました。
U-19チームは、午前中、3グループに分かれて、基礎、シュート練習、サッカーテニスと約1時間の軽いトレーニングを行いました。コミュニケーションをしっかりと取りながらリラックスした表情!
U-17はスピードコートでの筋力トレーニング。
2回目の2部トレーニングということもあり、選手たちはスムーズに様々な種目の筋力トレーニングをしていました。
昼食は、バイヤー04レバークーゼンの社員食堂でいただきました。
U-19のトレーニングに参加した伊藤選手/七牟禮選手。
午後のトレーニングは、様々な種類のヴォール回し、クロスからのシュートを行いました。すべてのトレーニングにおいて、自らの意志を表現する様子は見られました。
明日のゲームでどのようなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみです。
通訳担当の芝田さんから練習メニューの説明を細かく指示してもらいます。
U-17のトレーニングに参加した宮崎圭伸/岩本選手/宮﨑陽選手/西村選手。
午後は基礎技術、ポゼッション、4対4のスモールゲームを実施しました。
ゲームは非常にハードな練習でしたが、体の大きさ関係なくボールに食らいつくプレーを見せていました。
西村海陽選手(2年)
選手コメント
ドイツ生活にも慣れ、ドイツ生活を送るのも1週間を切りました。
今日は2部トレーニングでした。
午前はスピードコートで筋力トレーニングを行いました。
最後には長い時間ロープを振り続ける競い合いをしました。楽しく良い雰囲気の中、取り組めました。
午後はU-17のトレーニングに参加しました。レバークーゼンの練習参加も1週間を切り、ドイツのサッカーにも慣れ、チャレンジする回数も増えてきました。
ウォーミングアップを行い、パス&コントロール、ボール回し、最後には4対4のゲームを行いました。
練習参加をする上で2つのことを感じました。
1つ目は、勝負事になると絶対に負けたくないという気持ちが全面に表れます。試合形式の練習でもディフェンスは体を投げ飛ばしシュートブロックするプレーや球際の部分でもファールするぐらいの気持ちや絶対に失点しないというプレーが全面に表れています。
攻撃のプレーでは泥臭くどんな形でも決めようとする気持ちが表れています。バックパスも少なく、前でプレーする意識が高く感じました。
2つ目は、自己主張する意識の高さです。
練習中でも選手同士でも意見をぶつけり、何がだめなのかを選手同士で話し、常にコミュニケーションを行っていました。
監督やコーチにも自分の意見を言っていました。日本人にはあまり見れない光景でした。自分自身も足りないですし、ドイツに来てより自己主張や常に声を出すことがまだまだ足りないと感じました。
ドイツ生活も残り1週間を切りました。最後まで気を抜かず、何事にもチャレンジを行い、一日一日を大切にしたいと思います。明日は初の練習試合があります。
結果にこだわり、人生が変わるチャンスだと思い、全力で取り組みたいと思います。