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<2019ハワイキャンプ8日目>長崎を歓喜させる背番号11番

 

まだ、リアリティがないかもしれない。

手倉森誠監督の新体制で2019年を歩み始めたV・ファーレン長崎。
1月11日に諏訪神社で執り行われた必勝祈願で、はじめてチームがそろって長崎にお披露目をした。
翌日12日に沖縄に飛び立ち19日間。2日挟んで、今はハワイでチームビルディングをしている。
長崎で、チームは練習していない。
ファンの前で監督の指導の声、選手の息づかい、走る、ボールを蹴る音を伝えていない。
だから、まだリアリティがないかもしれない。

一つ言えることは、手倉森イズムがこの1カ月のキャンプ生活でチームに浸透している。
そして、まったく新しいV・ファーレン長崎が作られている。

長崎には、手倉森監督がいる。そして、日本代表で16ゴールを挙げている玉田圭司がいる。

黙々と開幕に向けて準備を整えている

「長崎に来た一番の理由は、俺のことを必要としてくれる熱意です。そして、手倉森監督の人間性。気さくで冗談をいうし、裏表がなくて、本当に思っていることを口に出してくれる。会話をしていて気づいたんです。『あ、俺この人好きだな』って」

習志野高校を経て、1999年に柏レイソルでプロキャリアをスタートさせると、名古屋グランパス、セレッソ大阪で活躍。
これまで、J1で366試合99得点、J2で85試合19得点。日本代表では、FIFAワールドカップ ドイツ 2006では、ブラジル戦でゴールを挙げている。

チームジョギングでは常に先頭だ

プロ21年目のシーズンを長崎で始動した。

「長崎のJ1復帰に貢献するのが第一の目的。あとは、とにかくV・ファーレンというクラブや、長崎という街をサッカー界、全国に広めたいし、この街を盛り上げたいですね。そのためにも結果。『長崎のサッカーは面白いな』『試合を見にいきたいな』と、ファンの心をつかむのは選手として最低限やるべきことです。加えて大切なのが地域貢献。小さな活動にも真摯に取り組んでいくつもりです」

チーム内では最年長になるが、気さくなのは監督と同じだ。キャンプ中の食事会場では、さりげなく選手やスタッフにちょっかいを出して小笑いを誘う。Jリーグマスコット総選挙2019では、ヴィヴィくんの投票促進を率先して実施した。

<動画はこちらから>

しかし、トレーニングとなれば、ジョギングでは先頭を走り、ゲーム練習では人一倍声を出す。

「長崎には、才能のある選手がたくさんいます。その能力をピッチでどう表現していくのか。どうすれば、より生かせるのか。そんなことも折をみて、俺から伝えていきたいです。才能をどう生かすのかはその選手自身なので、その手助けができればいいですね」

チームビルディングの最中、周囲の成長、そして自身の結果を出す意識の強さは、練習後に一人走る姿から受け取れる。

「これまで俺自身、名古屋とC大阪でJ1昇格の経験がありますが、長崎は2年前に自動昇格した実績があります。ベガルタ仙台をJ1に昇格させてACLに出場させた監督もいる。能力が高い選手もいる。チーム、ファン、県が一つになれば、J2優勝に手が届きます」

2019年シーズン開幕前に、チームはパシフィックリムカップ(Pacific Rim Cup 2019 Powered by Under Armour)で、現地時間2月10日、決勝戦を迎える。玉田はいう。

「あくまでも、チームの目標は2月24日の開幕戦をベストな状態で迎えること。そして勝つこと。その前に、結果を出せればなおいい」

キャンプ当初は、選手の名前と顔を覚えるのに必死だった。
ただ、今、玉田はチームに浸透し、長崎の選手としてシーズンを迎える準備を整えた。
体も、技術もマインドも。
2014年以来に背負う11番が、長崎のファンを歓喜させる。

玉田のゴールを見る準備はいいか?

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