トップチームからのお知らせ
沖縄キャンプ8日目リポート 南風原の風に吹かれて〜
1月の沖縄は、サッカーチームがひしめき合っている。
気温は20度近くに上がり、
スポーツ選手にとって、体、筋肉がほぐれることは、
同じ時間に同じ量の汗をかいた分だけ、チームも結束する。
だから、キャンプ地に沖縄を選択するチームは多い。
1月20日現在、沖縄キャンプを実施しているサッカーチームは、
J1、J2、そして海外チームを含めて12チーム。
2月の開幕までの期間で合計22チームが沖縄で、
V・ファーレン長崎は、1月13日に沖縄に降り立ち、早8日目。
7日目にはトレーニングマッチを実施し、
疲労回復と英気を養うため、前夜に午前中の1部練習が伝えれて、
選手たちは思い思いに半日を過ごした。
長崎が、キャンプでお世話になっているのが南風原町だ。
那覇市の東隣に位置する人口4万人弱の町。
王朝時代の史跡や織物があり、
はえばる美瓜やかぼちゃ、スターフルーツなどが特産物だ。
黄金森陸上競技場は、
長崎にとっては、
併設されているジムも利用して、
1月20日には、V・ファーレン長崎代表取締役社長の髙田春奈、
赤嶺正之町長を南風原町役場に表敬訪問した。
赤嶺町長から、
「V・ファーレン長崎の皆さんを受け入れさせていただくために、
と言葉をいただいた。
「『南風原町でキャンプを開催したからこそJ1に昇格できた』
キャンプは後半戦に入り、
21日にはFC東京、22日はガンバ大阪と対戦する。
試合は、選手個々のアピールの場となり、
チームが形づけられていく時間となる。
南風原で培う2020年の長崎。