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沖縄キャンプ2日目リポート 今季のチーム総得点は?

 

9時30分、15時30分の2部練習のこの日。
午前中はフィジカルトレーニング中心。
午後はボールを使ったゲーム方式の練習に加えて、
持久力、回復力をつけるトレーニング。

ハードな練習へ突入となったが、選手からは疲労の表情はそう見えない。
「天皇杯準決勝を戦ったことで、昨年末まで体を動かしている成果」(手倉森誠監督)
ということも、もちろんあるが、とにかく練習がスピーディかつスムーズに行われていることが大きい。

諸手続きのため、この日の午後練習から合流となったルアンも別メニューで体を動かしながら、
V・ファーレン長崎のキャンプ練習を理解しようと視線を送っていた。
加えて、選手の名前と顔を覚えようと、ひとしきりに声をかける。

ルアンをはじめとする新加入選手にとっては、
コミュニケーションをはかる絶好の機会。
チームビルディングは着々と進んでいる。

一つ一つ積まれている新生V・ファーレン長崎。
今季、成し遂げるものは「J1昇格」だが、
竹元義幸強化部長は、その先も見据えている。
「2021シーズンに、J1リーグで戦い抜くための2020シーズンでもある」

今季の補強とチーム像について、
まずは昨年の得点力不足と失点の多さの補てんを最重要課題として考えた。

「まず、守備面ではセンターバックに強さをクレバーさを兼ね備えたフレイレ、二見(宏志)が入ったことで守備に厚みを出すことができると思います。フレイレは対人が強いですし、二見はスピードがありカバーリングができます」(竹元強化部長)

攻撃面ではどうか。
「ストライカーに頼るサッカーから脱却を考えました。言い方を変えれば、ストライカーがいなくても点が取れるチームです。富樫(敬真)、ビクトル(イバルボ )、ルアン、玉田(圭司)には、2ケタ得点を期待しています。実現すれば”どこからでも点を取れるチーム”が誕生します」(同)

複数の選手が2ケタゴールを決めれば”得点力不足”は解消される。
そのために、沖縄、宮崎のキャンプで戦術の理解が施される。

「ルアン、玉田、ビクトルは、チャンスメイクもできる選手です。もっといえば、全員で戦い、毎試合ヒーローが違うチーム像を目指しています」(同)

キャンプでのチームビルディングは、今季のため。
そして、今季は来季につながる。

「コーチ陣の『チームをサポートする』思いは、これまで以上に強いものです。そして『J1に行こう!』というマインドと『平和を発信する』『ナガサキから世界へ』のクラブビジョンを理解している選手がそろいました。V・ファーレン長崎は『J1昇格』がゴールではなく『J1で戦っていく』、そして『世界に打って出る』ことを見ています。今季J1に昇格するだけのチームではありません。来季、J1で戦い抜けるチームです」(同)

取材もたくさんお受けしています!

クラブの壮大なビジョンに感銘を受けて、ブラジルからやってきたルアンをはじめ、
チームの”心、技、体”はJ1仕様。
V・ファーレン長崎は、2月から始まる大航海時代に向けて、着々と準備をしている。

 

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