【ホームタウン】「しまでサッカーをしようin対馬」の活動報告(7/29~30)
日ごろよりクラブへのご支援、ご協力誠にありがとうございます。
V・ファーレン長崎は、7月29日(月)~30日(火)の2日にわたり、「しまでサッカーをしよう!in対馬」というホームタウン活動を行うため、前田悠佑普及インストラクターおよびヴィヴィくん、タウン推進課のスタッフが、長崎県対馬市を訪問しました。
この活動は、離島の小中学生が県のトップレベルの指導を地元で受けることで、地域でより高いレベルを目指す意識を高めるとともに、島内の指導者の研修の場とすることでサッカー環境の充実を目指すことを目的で実施しました。
前田インストラクター、ヴィヴィくんにとって対馬への訪問は初めてのことです。
強風と雨の影響もありましたが、無事飛行機に乗って、対馬やまねこ空港に到着です!
まずは、対馬市役所観光商工課、対馬市商工会のみなさまを訪問させていただきました。
続いて、対馬市教育委員会に移動し、永留和博教育長へご挨拶に行きました。
お客様の一人として歓迎いただき、ヴィヴィくんも少し緊張ぎみです。。
対馬市の永留教育長と、V・ファーレン長崎の実施するホームタウン活動のご報告やご提案などもさせていただきました。
最後は、笑顔で永留教育長と記念撮影をさせていただきました。
島を移動中、上対馬と下対馬を結ぶ「万関橋」を通行しました。
万関橋とは、浅茅湾と三浦湾の間に開削された万関瀬戸と呼ばれる運河に架かる橋です。
V・ファーレン長崎のユニフォームやキャップを着用してくれている地元対馬の小学生のご兄弟と一緒に、橋を歩いて渡ってみました。
橋から見える対馬の景色に前田インストラクター、ヴィヴィくんは感動していました。
午後からは、前田インストラクターは厳原町総合運動公園において、対馬のサッカーチームに所属する小学1年生~4年生を対象にキッズサッカー教室を行いました。
最初は、前田インストラクターのことを知らない子どももいて、人見知りをする場面も見られましたが、
相手のことを考え、コミュニケーションを取りながら行う練習メニューに取り組んでいくうちに
元気に声を出しながらサッカーを楽しむ子どもたちの真剣な表情が印象的でした。
キッズサッカー教室の後は、対馬交流センターに移動し、小学5、6年生と中学生を対象に「夢」についての講演を行いました。
前田インストラクターは、自身の経験に基づき「夢」を持つことの大切さ、その夢に向かって進んでいくための努力の重要性を子どもたちに伝えました。
参加した子どもたちは、
「サッカーがうまくなるためにまずは練習を精いっぱい頑張ることと、目標や夢をしっかり持つことが大切だと思いました」
「私はなでしこに入ることが夢です。一生懸命努力して、前田さんみたいに夢を叶えたいです」
と感想を述べていました。
サッカー教室や講義の後は、保護者のみなさまのご協力のもと、みんなでバーベキュー♪
ヴィヴィくん「ぼくは、やくのとくいですよ!おてつだいさせてください!」
サッカーチームのみんなと一緒に、おいしいお肉や新鮮な焼き野菜を食べながら、交流させていただきました。
最も盛り上がったのはスイカわり大会!
見事スイカを割ったのは中学生!さすがです!みんなでおいしくいただきました。
甘くておいしいスイカには、大きな大きなカブトムシたちも集まってきていましたよ。
2日目、V・ファーレン長崎のオフィシャルパートナーの株式会社十八銀行対馬支店様を訪問しました。
また、8月31日(土)東京ヴェルディ戦は、「十八銀行デー」です。
イベント盛りだくさんなので、ぜひみなさまスタジアムにお越しください!
前田インストラクターは、1日目に引き続き、厳原総合運動公園でサッカー指導を行いました。
中学生のトレーニングに参加しながら、ボールの受け方やパスの出し方など、子どもたちへ技術的なアドバイスを行いました。
活動の最後には、試合形式のゲームも行いました。
また、応援にいらしゃった保護者様や参加選手のご兄弟のみなさまともサインや写真撮影など交流をさせていただきましたよ。
前田インストラクターがサッカー指導をしている間、ヴィヴィくんは「対馬の魅力再発見活動」として観光名所を訪れました。
こちらは、金石城跡です。
対馬シカさんが現れるかもしれないという広場にも行ってみましたが、残念ながらお会いすることはできませんでした。
ヴィヴィくん「シカさんなかまの、対馬ジカさんにあいたかったです、とってもざんねんです」
対馬のきれいな海です!
ヴィヴィくんは青い空と海、白い雲がとても似合います!
「今回の対馬訪問を通して、対馬の方々の温かい歓迎と子どもたちのサッカーに対する情熱を感じることができ、私もパワーをもらい、今後の活力になりました。
また、観光地や自然の豊かさなど、対馬の魅力を再発見することもできました。
今回1回だけでなく、今後も引き続き対馬でもホームタウン活動を積極的に行っていきたいです。
対馬のみなさま、長崎県サッカー協会のみなさま、本当にありがとうございました」(前田インストラクター)
V・ファーレン長崎は、引き続き長崎県21市町でホームタウン活動を行ってまいります。