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V・ファーレン長崎 公式ウェブサイト

クラブからのお知らせ

2019シーズン平和祈念ユニフォームデザイン決定と販売のお知らせ

日頃よりクラブへご支援、ご声援いただきありがとうございます。

 

先日5月25日(土)のホームゲームにて発表いたしました「2019シーズン平和祈念ユニフォーム」について、
6月10日(月)より販売することに決まりましたので、お知らせいたします。
今年度も本ユニフォームの着用をはじめ、さまざまな平和への取り組みを通して、
長崎が受け継いできた「愛」による平和へのメッセージを全国の皆様へ伝えてまいります。

 

■V・ファーレン長崎の平和への想い「愛と平和と一生懸命」

長崎はこれまでの歴史の中で、深い苦しみを味わってきました。古くは潜伏キリシタンの迫害の時代から、世界大戦終焉直前の原子爆弾投下まで、多くの方の苦しみがあって平和の時代を迎えています。平穏な日常を味わえる今だからこそ、弊クラブにはその平和の大切さを語り伝えていく責任がある、そしてその輪を広げていく使命があると考えています。弊クラブの平和祈念活動のコンセプトは「愛と平和と一生懸命」。愛する人たちのために一生懸命にプレーすること。愛する人たちのプレーを一生懸命応援すること。敵も味方も越えて隣人とともにこの日常を味わえる平和に感謝して、語り継いでいきたいと考えています。

 

■2019平和祈念ユニフォームデザインコンセプト

▼フィールドプレーヤー

▼ゴールキーパー

弊クラブは、長崎県民にとって平和を考える大事なこの季節にこの想いを伝えるため、2015年より夏季限定で平和祈念ユニフォームを着用し、Jリーグで戦っています。

今回のユニフォームの色は、平和でいられる幸せを前向きに捉えながら、愛を感じることが出来るピンク(FP)と、心の平穏を表すグリーン(GK)を採用しています。V・ファーレン長崎のチームカラーである青とオレンジは、それぞれ線として織り込まれています。

デザインは、平和の象徴であるハトの羽をモチーフとし、その中にアクセントとしてハートの形も入れ込んで、平和・愛を謳います。風に乗って、大きく颯爽と飛ぶ姿を、選手が自由にピッチを疾走する姿に重ねています。実はこの羽の形をよく見てみると、長崎の「長」の字が刻まれており、この印を胸に、選手たちはピッチで戦います。長い歴史を通じて、長崎が受け継いできた「愛」による平和への想いを、ユニフォームを通して、全国の皆さまに伝えていきます。

また、昨年に続きシーズンユニフォームの背面に入っているunicefロゴを胸部に無償にて掲出。未来に平和を繋げるため、2018年以降、ジャパネットホールディングスとして世界中の子どもたちの命と健康を守る国連児童基金(unicef)に3年間で1億円の寄付を目指し、弊クラブとさまざまな取り組みを実施しています。

 

■着用試合

2019年7月20日(土)~8月31日(土)までの試合(明治安田生命J2リーグ)にて着用を予定しております。

 

■V・ファーレン長崎 監督 手倉森 誠コメント

手倉森誠です。長崎の地で、長崎を1番にするために仕事をして半年が経ちました。
長崎で過ごす中で、人の温かみ、街の活気に多く触れさせていただいています。そして、長崎は、1945年8月9日午前11時2分に何が起きたかを世界に強く発信し続けていることも肌と心で感じています。
平和への強い想いを平和祈念ユニフォームに入れて、V・ファーレン長崎は夏を戦います。
フィールドプレーヤーはピンクを、ゴールキーパーは緑のユニフォームに袖を通し、長崎から、全国から、世界に平和を発信します。共に平和を未来につなげていきましょう。

 

■V・ファーレン長崎 代表取締役社長 髙田 明コメント

長崎をホームタウンに持つV・ファーレン長崎には、サッカーを通して「平和」を伝えていく役割を担っています。今年で5年目を迎える平和祈念ユニフォームには、被爆地にあるサッカーチームとして、世界に平和を発信する大きな力となっています。平穏な日常を味わえる今だからこそ、その平和の大切さを語り伝えていく責任がある、そして、その輪を広げていく使命があるのだと、V・ファーレン長崎は考えています。
V・ファーレン長崎の平和祈念活動のコンセプトは「愛と平和と一生懸命」。昨年に引き続き、長崎県出身のデザイナーの岡本一宣さんに平和祈念ユニフォームをデザインいただきました。戦争という悲しい過去を乗り越えて、今を生きることができる喜びと感謝を感じながら、選手たちがピッチを躍動し、ファンの皆さまと共に応援する姿を思い浮かべると、平和であることへの想いがさらに強く感じられます。この平和祈念ユニフォームを通して「愛と平和と一生懸命」というメッセージを長崎から全国の皆様に伝えていきます。

 

デザイナー岡本 一宣 氏 コメント

今年の平和祈念ユニフォームは、平和の象徴である鳩の羽と、長崎の“長”の文字をモチーフにデザインしました。
広島と並び、どこよりも平和を願っている長崎、この街をホームグラウンドとして持つV・ファーレン長崎。そしてサッカーは、戦争はもちろん、政治、経済、貧富の差など関係なく、老若男女世界中から愛されているスポーツです。そのスポーツの力、サッカーの力で、V・ファーレン長崎から、戦争の悲惨さ、平和の尊さを訴えかけられるように、ユニフォームに込めました。気持ちの暖かさを感じるピンク色と、木々の色である緑色がフィールドを駆け巡り、日本のみならず、世界中の人々にその願いが届くよう祈っております。

アートディレクター、グラフィックデザイナー、出版プロデューサー
1951年長崎生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業
1979年岡本一宣デザイン事務所設立
2010年一般社団法人ナガサキベイデザインセンター設立
雑誌、書籍、写真集などの一般誌から企業誌、カタログのデザインなど出版メディア全般をベースに日々活動。組織や企業のブランディングに伴う、ロゴマークデザインや広告制作などブランディング・デザインにも携わる。「美は存在の力」を信念に拠点である東京から、長崎をはじめとして活動の幅を広げている。作品集に「岡本一宣の東京デザイン」「岡本一宣のピュア・グラフィック」(美術出版社)「長崎インサイトガイド」(講談社)など

 

■販売情報

価格:15,500円(税抜)
サイズ:S,M,L,O,XO,XO2(JASPOサイズ)
受注予約販売 <2019年6月10日(月)9:00受付開始>
「公式オンラインショップ(コチラ)」
「電話予約」 0120-224-111
※限定1,000枚 なくなり次第終了
※7月7日(日)までにご注文いただけましたら、7月18日(木)までにお届けします。
※背番号・ネームのマーキングは、別途3,000円(税抜)で承ります。

 

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