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«U-18»2019年レバークーゼン遠征~3日目~

 

遠征3日目、ドイツの朝は雨が降り、肌寒い気候でした。

 

 

午前中は、10時30分からトレーニングを行いました。

昨日に引き続き、本日も午後から試合があるため、調整中心のメニューでしたが、選手たちはハツラツとトレーニングに取り組みました。

 

 

また、同時刻に一部スタッフは、B04レバークーゼンの教育担当者フランク氏と、『育成における人間教育』について、ディスカッションを行いました。

当クラブでの選手教育における考え方や、日本とドイツのサッカーを取り巻く社会環境の違いなど、様々なテーマでディスカッションを行いました。

 

 

練習後、ホテルに戻って昼食をとり、15時30分からのBonner SC U-19との試合に向けて、ホテルを出発しました。

Bonner SCは、レバークーゼンから車で1時間の所にある『ボン』という都市を本拠地とするチームです。

Bonner SCのトップチームは、ブンデスリーガ4部ですが、専用のクラブハウスに加え、天然芝1面のサッカーコートに加え、体育館も完備されている施設を保有しています。

 

 

グラウンド到着後は、試合に向けてミーティングを行いました。

昨日のレバークーゼンU-17との試合を振り返り、『ゴールを決めきる』『簡単なミスをしない』『常にチャレンジする姿勢を忘れない』という3テーマを持って試合に臨むことを、全員で確認しました。

 

18時30分、キックオフ。

前半は、相手のフィジカルとスピードを生かした長いボールでの攻撃に、押し込まれる展開となりました。

39分にカウンターから失点をしましたが、42分に長尾選手がペナルティエリア内で相手を交わしてシュートを決め、同点に追いつき、1-1で前半を終えました。

 

ハーフタイムは、今日の試合の3つのテーマを再度確認し、後半に臨みました。

 

後半は立ち上がりから、積極的なプレーで相手を押し込み、6分に浦道選手が自ら獲得したPKを決め逆転に成功しました。

その後も、相手を運動量で上回り、優位に試合を進めました。

終了間際の40分には、齋藤選手のシュートも決まり、3-1で勝利しました。

 

個人としても、チームとしても、まだまだ課題はありますが、試合前に確認した3つのテーマに対しては、全員が積極的に取り組むことができた試合でした。

 

 

明日は、トレーニングや、施設見学等を予定しています。

この遠征でしかできない経験・体験を通じて、多くのことを学びたいと思います!

 

 

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