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【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月9日

 

今日は、ヨーロッパリーグの「バイヤー04レバークーゼンvs. フェレンツヴァ―ロシュ(ハンガリー)の試合がホームのバイアレーナで開催されることもあり、トレーニングはオフとなりました。朝からUEFAの厳しいコントロールのもと、スタジアムの出入りなども厳しく制限されていました。スタジアムに隣接する滞在ホテルでは、ホームとアウェイの関係者・サポーターが多く訪れ、試合前からラウンジで盛り上がっていました。

ボディケアでスタジアムのスタジアム内のメディカルルームに行くのも一苦労です。ポケトークを片手にセキュリティを潜り抜け何とか辿り着きました。チームのオフ日にも関わらずB04アカデミーの理学療法士が、V・ファーレン長崎の選手のために2名“出勤”いただき、身体のケアをしてくれました。

いつも温かいサポート、本当にありがとうございます!!

午後からは、スタジアムは入れないこともありスタジアムの道向かいにある「バイヤー04レバークーゼン・FUSSBALL SCHULE」で軽く汗を流しました。回りを壁に囲まれたサッカーコートが4面、5歳以下のトレーニングで使う、「1vs.1」用の円形ゲージがあり、サッカーに初めて触れる子ども達も楽しめる施設です。

 

明日から再開するトレーニングに向けて、ボールコントロールや3vs.1等を行いました。

 

練習終了後は、フェレンツヴァ―ロシュ戦の観戦です。看板やレギュレーションなどブンデスリーガとは違った雰囲気がある中、25,001人の観客が大声援を送り続け、見事バイヤー04レバークーゼンが2-0で勝利しました。この勝利によりラウンド8に向けて大きく前進しました。

 

 

ウォーミングアップから、選手の様子を真剣に見ていた選手たち。試合前にしっかりと腹ごしらえもして観戦に備えました。

 

レバークーゼントップチームは、今週末にアウェイのヴェルダー・ブレーメン戦を挟み、来週末は首位バイエルン・ミュンヘンをホームに向かい打ちます。こちらの試合も非常に楽しみです!

 

 

選手コメント

宮崎圭伸選手(2年)

今日はレバークーゼン全体の練習はなかったため、午前はオフとなりました。そして午後に私たちだけで1時間ほどトレーニングを行い、その後にトップチームの試合観戦をさせていただきました。

午前の時間は、先週のトレーニングで、サッカーノートに書いた良かった点や悪かった点を書いていたので、読み返してみました。次の練習ではどのようなことを意識してプレーするのかをはっきりとし、今週の練習の大きな目標を決めました。

 

そして夕方からのトップチームの試合では、平日にも関わらず25001人ものファン・サポーターの方々が訪れていました。ドイツはサッカーにとても熱狂的な人が多いです。

サポーターは相手の選手のファールに対しブーイングや指笛を容赦なく浴びせます。そのあまりの音の大きさにとても衝撃を受けました。試合では、パスの精度、状況判断の速さなどには前の試合に引き続き驚かされる事があります。GKからのビルドアップもスピーディーで、改めて足元の技術がGKにも求められることを認識しました。

自分たちも将来日本を代表してプレーしたり、海外でプレーできるようになるには、もっと普段からの練習での意識を変えていかないといけないと痛感しました。

残りのドイツでの時間を大切にし、日本で自分の成長した姿見せられるように頑張っていきたい思います。

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