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<2019ハワイキャンプ3日目>キャンプで成長する人、チーム、志

 

1月12日沖縄キャンプから数えれば、中休み2日を挟んで22日目となった新生V・ファーレン長崎のチームビルディング。手倉森誠監督のもと、衣食住をともにしているトップチームは、日々、結束、向上、前進を遂げている。

毎日はつらつとトレーニングを実施している

手倉森監督のコンセプトは、すでにチームに刷り込まれているようだ。

「チームとしてやりたいことが、少しずつ形になっていると思います。選手同士も理解し合えるようになりました。選手の特徴を知り、チームのやりたいことも分かり、守備、攻撃の仕方もあってきました」

V・ファーレン長崎で2年目のシーズンを迎える名倉巧の言葉が、今のチーム状況を端的に表している。ただ、キャンプ前の本音も吐露した。

「監督が変わったことで、キャンプが始まる前は、チームとしても個人としても『どうなるのかなぁ』という思いはありました。でも、今は監督や新加入の選手のことをしっかり理解することができ、チームとしての形ができている感触を得ています」

監督のやりたいことを理解し、選手同士が理解し、チームの形がつくられる

チームは、フィジカル期、戦術期を経てゲーム期と、キャンプ終盤戦に突入する。ハワイキャンプ5日目の2月6日には、いわきFCとのトレーニングマッチ。8日にはパシフィックリムカップのバンクーバーホワイトキャップス戦、10日には同大会決勝戦を控える。

手倉森イズムはチームに浸透している

そこで、新生V・ファーレンがベールを脱ぐ。その前に、少しだけその形をお伝えすると、

「全員サッカーです。全員攻撃、全員守備。今季のV・ファーレン長崎のサッカーは、いろんな顔を見せられると思います。パスでつないで崩す時もあれば、ロングボールを使うときもある。勝っているとき、負けているときのサッカーが違います。いろんなサッカーができるように、キャンプでチーム作りができています」(名倉)

すべては勝つために。名倉自身も、明確な目標を持っている。

「コンスタントに試合に出て、点を取ってチームに貢献します。2018年より積極的にやっていきたいです」

開幕まで、3週間を切ったこの時期。新生長崎は仕上げの段階に入った。

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