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<2019沖縄キャンプ14日目>最後列の「手倉森イズム」伝達者

 

リオデジャネイロオリンピック日本代表監督、日本代表コーチと代表指導者を経験している手倉森誠監督。その「手倉森イズム」を、V・ファーレン長崎内で最も敬愛し継承しているのが角田誠だ。

角田は仙台時代の3年間、手倉森監督の下でプレーした

手倉森監督が、2008〜13年にベガルタ仙台の指揮を取った際、11〜13年の3年間で指導を受けた。この期間は、角田にとって将来を決める重要な月日となった。

「今まで一緒にやったことのない指導者でした。本当に選手のことを一番に考えてくれていると感じることが多かったですね。そして、手倉森さんを見て、指導者の道もいいなぁと思い、仙台在籍時にB級(JFA公認指導者ライセンス B級コーチ)を取りにいきました。本当に理想とする指導者、リーダーです」

男が惚れる男ともいわれる手倉森監督。角田はどこに惚れたのか。

「言動すごくポジティブです。たぶん、ファンのみなさんは、これから手倉森さんの話をたくさん聞くにつれて分かると思いますが、チームがどんな状況でも決して弱音を吐きません。悪いことをいわないので、そうなると選手は『やってやろう!』という気持ちになります。はじめて指導を受けた時は衝撃でしたよ」

チームでも率先して声を出している

「やってやろう!」は力となり結果も残した。2012年にJ1で2位になってACL出場の道も切り開いた。

「僕も残り多くないサッカー人生だと思っているので、もう一度いい指導者とやりたいという気持ちがここ数年ありました。それが誰かというと、手倉森さんを思い描いていました。長いこと日本代表で活動されていましたから『次どこのクラブに行くんやろ?』って個人的にも興味を持っていたときに、長崎ということで長崎のことをすぐに調べましたよ。壮大かつ明確なビジョン、そして、2018年は最下位ですけど、勝ち点30を取れている力があるチーム。そこに、手倉森さんが加われば何か起きるんじゃないかなって思っていました。正直、加入の話をもらってすぐに決めました」

長崎で6チーム目。「新加入にとって長いキャンプはうれしい」

監督がやりたいことはほどんと分かっている。練習内容もすぐに理解できる。だから、他の選手にも伝える。新生V・ファーレン長崎の中で、手倉森イズムをチームに浸透させる役目となっている。

「個人の目標は、ディフェンダーというポジションなので、全試合クリーンシート!ん〜、でもそれは難しいので、目標は高く半分の試合で失点ゼロにします。これが達成できたら確実に優勝できます!だからこそ、みなさんの力が必要です。42試合と世界でもまれに見る試合数を戦い抜くためには、長崎県民の力を借りないといけません。長崎の位置からして、そう多くのアウェイサポーターは来ることができません。だから、スタジアムを長崎ファンで満員にして、全員で勝利を勝ち取りたいです。誰かが頑張ればいいのではなく、全員で頑張る。長崎力で優勝しましょう!」

ホームで勝つ。アウェイは負けない。角田は、最後列からJ2優勝に導く。

角田を通じて、手倉森イズムが長崎に浸透する

https://twitter.com/v_varenstaff/status/1088611588876075008

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