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<2019沖縄キャンプ13日目>二次キャンプは3日前倒し?

 

オフ明けのキャンプ12日目から沖縄二次キャンプが始まった。
西原町で午前練習を終え、午後には恩納村に移動。
キャンプ13日目は、赤間運動公園に舞台を移し、午前はフィジカルトレーニング、
午後は、今キャンプではじめて本格的な戦術練習を行った。

キャンプの舞台を恩納村に移動された

この2日間、手倉森誠監督が練習後、宿舎に戻る車内でつぶやく言葉がある。

「いい練習だったなぁ」

二次キャンプでは、26日(土)にジェフユナイテッド市原・千葉(15:00KO・赤間運動公園)、27日(日)にFC東京(15:30KO・かいぎんフィールド国頭兼サッカー場)、29日にベガルタ仙台(11:00KO・糸満市西崎陸上競技場)と、トレーニングマッチを組んでいる。一次キャンプはフィジカル期、二次キャンプでは戦術期、そしてゲーム期に移行する。

これからの時期を手倉森監督は粋な言葉でチームを表現する。

「2019年、V・ファーレン長崎のお披露目」

多くのことが変化し進化したV・ファーレン長崎。V・ファーレンファンも、全国のサッカーファンも、手倉森新体制の長崎が、どんなサッカーを用意しているのか興味を持っている。特に、長年3バックのフォーメションからの変化は楽しみに一つだろう。

「私は、五輪代表でも世界でも4-4-2を基本にやってきました。4-4-2が、4-2-3-1にも4-3-3にも、そして3-4-3にもなると思っています。何でもなれる典型が4-4-2です」

午後の戦術練習は4-4-2だった。トレーニング中、手倉森監督の声は、これまでより半オクターブ高くなった。声も大きくなった。

チームビルディングは順調に進んでいる

「10日間のフィジカル期を経て、選手たちの姿勢と意欲に満足しています。でも、選手たちには満足するなといっています。それは、まだまだよくなれるから。伸びしろがあるからです。ここまでは、すごく順調にきています。当初のプランより3日前倒しされている感もあります。特に、理解力の高さに感心しています。これから迎えるトレーニングマッチは3試合。フィジカル、戦術、そしてコンビネーションと、あらゆるものを高めることができるのがゲームです。 そして、達成感を得ることで、いろんなことは高まるスピードが増します」

声が半オクターブ高くなった理由は、今後のゲームのワクワク感の表れ。
2月24日の開幕まで残り1ヶ月。手倉森V・ファーレンは出航の準備を着々と整えている。

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