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【高木監督コメント】JリーグYBC Levain cup GS第1節 ヴィッセル神戸 vs V・ファーレン長崎

【高木監督コメント】JリーグYBC Levain cup GS第1節 ヴィッセル神戸 vs V・ファーレン長崎

–試合総括
ルヴァンカップの初戦、アウェイのゲームということも考えると、2点リードしてから追いつかれましたが、選手のパフォーマンスを試すこともできました。神戸さんから勝ち点1を取れたのはよかったと思います。
チームとしては、今回のメンバーでずっと練習しているわけではないですが、そういう意味でもオーガナイズできていたシーンはありました。あとは神戸さんの高さとクロスに対しての対応は90分間集中してできました。そのあと、少しミスはありましたが、そういうところを改善していくと、もっともっと自分たちの時間にすることもできると思います。アウェイで勝ち点1を取れたのは、選手たちを評価できると思います。

–今季3戦目、チームのスタイルの浸透としてはどうか。
ゲームを通じて不慣れなポジションをしている選手もいましたが、基本的にはよかったと思います。今日、神戸さんは誰が出場してくるか分かりませんでした。ストライカーに対してはストロングな選手がいる中で、そのストライカーにクロスなどボールが入ったときの対応はもちろん話をしましたけど、基本はチームのコンセプト、そしてわれわれがやっていることをベースにしっかりやろうといいました。全体的にもまとまりがあってよかったと思います。

–19歳の名倉選手が得点を決めた。どんな声をかけたか。
守備の指示とナイスゴールといいました。彼の持ち味のドリブルを仕掛けるということがやれていました。ただ、ディフェンスに関しては、まだの部分があったけど、今日はしっかりアプローチできていました。その中で得点できたのは大きいです。ルヴァンカップのレギュレーションである若い選手を起用するということは、われわれのチームにとってもプラスになる材料になりました。彼だけでなく、チームとしてもプラスになった得点でした。

–試合形式、メンバーも違うが、リーグの鳥栖戦同様に2点リードしてから追いつかれた。
もうちょっとうまく時間、エリアを使うことが必要だった。使い分けらればもう少しよかったと思います。ボールを持つのは、ピッチ上で人づたいでどんどん動かしていけばいいことですが、その中でエリアを取りにいくということは、われわれの中で足りないところでした。ただ、2点目のゴールは、私がいうのもあれですがあっぱれだった。あのようなゴールを決められることで、特にディフェンス陣にとっても寄せる、間合いは彼らにとっては勉強になったと思います。

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