トップチームからのお知らせ
宮崎キャンプ4日目リポート ルアンに聞きました!
明日2月1日、サンフレッチェ広島とのトレーニングマッチ。
また、2部練習が2日間続いたことから、
午前中のみとなったこの日、午後の宿舎は静けさに包まれた。
本当に静か。
昼食後、お昼寝、読書、音楽鑑賞、風呂…。
思い思いに過ごした午後。
明日から2日間続くトレーニングマッチに備えて。
チームが始動して約3週間。
ブラジルからやってきたルアンは、
今ではグラウンドでも、食事会場でもチームの中心にいる。
食事会場でいきなりニワトリの鳴き声が聞こえたら、それはルアンのしわざ。
笑いを誘って、チームのオフザピッチの雰囲気を和らげる。
ルアン!すっかり長崎の一員ですね!
お話を聞かせてください‼
ーーあらためて長崎に来た要因を教えてください。
一番の決め手は、このクラブの壮大なプロジェクトです。成長、ひたすら上に行くという強い思いを感じましたし、その一員になりたいと決断をしました。
ーー長崎の印象はどうですか。
まず、1週間目が一番大変でした。自分をチームの中にどうアジャストさせるかどうか。どういう対応をしていけばいいのか、少し手探りでした。時間とともに、V・ファーレン長崎のやり方、チームメイトの名前、顔、特徴など、吸収していきました。2週間を過ぎて、いい雰囲気の中で練習をしているし、仲間と楽しく毎日を過ごすことが出来ています。
ーー手倉森誠監督には、どんな印象を持っていますか。
手倉森さんというと大きな経験をされている監督であって、ものすごくリスペクトをしている方です。監督として、多くのことをチームに伝えてくれますが、監督の要求に少しでも応えられるよう毎日練習をして、監督のやり方に順応できるように貢献するのが私の仕事です。
ーー2週間、一緒に過ごして目に止まった選手は?
全体を見ると、各個人の能力が大変高いと感じるチームです。その中でも、印象深いのは、一緒に練習をして玉田(圭司)さん、(徳重)健太さん、秋野(央樹)さんなどは見ていて、気持ちよくプレーしているなと感じました。
ーー世界を知っているルアン選手が、長崎に伝えたいことは?
若いヨシ(吉岡雅和)、ナグ(名倉巧)をはじめ、彼ら以外でもいい若手選手が多いのがこのチームの特徴ですね。どんなときでも努力を惜しむことなくハードワークをしてもらいたいし、ハードワークこそ必ずぼくらを成功に導いてくれる要因です。自分の夢、目標をもって叶うまでやり続けて欲しいですね。
ーーSNSで、たくさん発信していますね!
ぼく、SNSのフォローワーが多いのですが、ぼくが発信することで、長崎に興味持つブラジル人が増えていると感じています。ぼくから長崎のことをブラジルに発信していますよ!
ーー日本語はどのくらい覚えましたか?
「おはよう。こんにちは。どうぞ。はじめまして、ルアンです。こんばんは。よろしく。さよなら。よい。眠い」
たくさん覚えたでしょ?少しずつ覚えていますよ。
お箸は、ブラジルでいつも日本料理を食べていました。5歳の子どもも箸を使えますよ。
ーールアンが来て、チームがすごく明るくなったといっていますよ。
グラウンドに行く時、帰るときに、外国人選手で音楽をかけて大騒ぎしていることもあります。チーム全体で盛り上がりたいと思ってです(笑)一緒に歌ったり!喜びを一緒に楽しむことで、チームがどんどんいい雰囲気になると思います。
ーーファンにメッセージを
少しずつチームに馴染んでいます。意外性のあるプレー、自分の足でアシストできるようなプレー。驚くようなプレーを見せます。みんな、シーズンを楽しみにしていてね!
明日、2月1日は今季5試合目のトレーニングマッチです!