いつもV・ファーレン長崎にご声援いただきありがとうございます。

7月17日（日）、長崎市・浦上川緑地帯花壇の草取り・花植え活動が行われました。

長崎原爆被災者協議会（被災協）、原爆二世の会・長崎を中心に、活水大学、有志の方々と共に、地域貢献活動としてV・ファーレン長崎のホームタウンスタッフも活動に参加しました。

浦上川は、長崎市に落とされた原爆投下後に水を求め彷徨う被爆者で溢れ、多くの方が川に積み重なって亡くなった場所です。

花壇は、被爆者の故・池田早苗さんが14年に犠牲者の方の慰霊のために整備し、その後は年に2回、川沿いの花壇に花を植えています。

花壇に生い茂った草を根から抜き取っていき、土を耕し肥料を入れた後、花を植えていきました。

約2時間の作業で、綺麗になった花壇。

浦上川がどういう場所だったかを、花壇を通して若い人に知ってもらい戦争で亡くなった方が大勢いたことを忘れないで欲しい、という被災協の会長の言葉を聞き、改めて平和の尊さを感じることができました。

V・ファーレン長崎はこれからも長崎県21市町でホームタウン活動を行ってまいります。

■浦上川緑地帯花壇（〒852-8118 長崎県長崎市松山町２）