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クラブからのお知らせ

長崎市「平和の文化事業」認定制度 第1号認定のお知らせ

 

いつもV・ファーレン長崎にご声援いただきありがとうございます。

 

株式会社V・ファーレン長崎の平和祈念活動が、2021年度から長崎市が新たに取り組む「平和の文化認定制度」の第1号に認定されました。
これからも被爆地長崎にあるクラブとして、サッカーという一つの「文化」を通して、幅広い世代に平和へのメッセージを広げていきます。

 

■「平和の文化事業」認定制度とは
長崎市が2021年度から新たな取り組みの柱として掲げている『「平和の文化」の醸成』の事業の一つとして創設した制度。

 

■認定にいたった背景
8月の平和祈念式典の前夜に実施している「平和の灯」事業に2020年から参加しているほか、「愛と平和と一生懸命」をコンセプトに実施しているさまざまな活動を含めて、第1号として相応しい事業であると認定いただきました。

<具体的な内容>
・原爆資料館への千羽鶴寄贈
・行政との取り組み(平和の灯)
・高校生平和大使との取り組み
・ホームゲームでの取り組み(平和宣言、平和祈念マッチ)
・その他(平和祈念ユニフォームの着用など)


平和宣言の様子


2020年「平和の灯」の様子


高校生平和大使との提携の様子


原爆資料館への千羽鶴寄贈の様子

 

■認定書交付式について
田上富久市長より、7月17日(土)トランスコスモススタジアム長崎で行われるギラヴァンツ北九州戦試合前に交付いただく予定です。

 

■代表取締役社長 髙田春奈コメント
長崎市の初めての取り組みとして創設された「平和の文化事業」の第一号に認定していただいたことを大変光栄に思います。私たちの活動は、長崎や全国で日々平和活動にご尽力されている方々の足元にも及ばないものです。しかしスポーツに携わる私たちだからこそできることもあるのではないかと常々考え、できることから行動しています。被爆76年を迎え、被爆者の方から直接話を聞くことが難しくなっていく中、日常の中で「平和」に触れ、文化が形成されていくことが大切だと思います。

サッカーというスポーツには、いたるところに「平和」のかけらがあります。例えば、一生懸命頑張る誰かを応援すること、そのたくさんの応援に詰まった愛情に応えてプレーすること、戦う相手をリスペクトすること、同じスポーツという共通言語をもって多様な人と交流をすること、「今」という時を大事にすること…。大きなことができなくても、日常の中にある平和のかけらを紡いで、輪を広げていくことならできる。そう信じて、目の前のひと時ひと時を大切にしていきます。

V・ファーレン長崎はこれからも、長崎市をはじめ、長崎県内で活動される多くの組織団体の皆様と協力し、私たちも戦争や平和について共に考え、学びながら、平和祈念活動を推進し続けてまいります。そしてこの思いを全国、世界の多くの人に届けられるよう、一戦一戦勝利に向かって努力し、強くなりたいと思います。

 

▼参考
平和祈念活動特設サイトはこちら

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