株式会社Ｖ・ファーレン長崎は、ナガサキから世界に向けて活動する高校生平和大使と提携を結び、8月29日（土）の大宮アルディージャ戦のイベントにて提携式を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

■提携式詳細

■提携への想い
Ｖ・ファーレン長崎は、被爆地長崎にあるクラブとして、「愛と平和と一生懸命」をキャッチコピーに2020年も平和祈念活動を行っています。
今年は、被爆 75 年の節目の年でもあり、チーム・フロント、そしてファン・サポーターの皆様と共に、より一層「平和」のメッセージを多くの方へ広げていきたいという想いで、長崎原爆資料館をはじめとする長崎市の皆様とともに、さまざまな活動を実施いたしました。
これらの活動は、夏のみに限定するものではなく、常に考え、発信していくべきものと考え、年間を通じて、世界に向けて平和への想いを発信されている、高校生平和大使と提携を結ばせていただく運びとなりました。
V・ファーレン長崎は、高校生平和大使の皆さんの活動から、より平和について考えるきっかけをもらい、世界に向けて想いを発信する力を学んでいきたいと考えています。
また、高校生平和大使の皆さんにおいても、クラブと連携することでサッカーファンなど一般の方に活動を知ってもらうことや、情報発信力を高めることを目的としています。
今後は、相互で、同じ平和を発信する機関として高めあえる関係性を構築してまいります。

■高校生平和大使派遣委員会 責任者 平野伸人様コメント
核兵器の廃絶と平和な世界の実現という大きな目標を掲げて、小さな力ですが高校生の地道な訴えを20年以上続けてきました。
今回の提携を通して、幅広い世代に平和への思いを届けられれば幸いです。新たな勇気をもって前進していきたいと思います。

■代表取締役社長 髙田春奈コメント
共に長崎から平和を発信する高校生平和大使の皆さんと、末永く協働していきたいと思い、提携を結ばせていただく運びとなりました。
平野伸人さんが思いを持って立ち上げ、たくさんの高校生や周辺の皆さんとともに歩んできた高校生平和大使の取り組みは、「ナガサキから、世界へ」という V・ファーレン長崎のスローガンを、先駆けて実行されている先輩的存在でもあります。
また若い皆さんの前向きに頑張る姿は、明るい未来に向けての励みとなります。その姿に学ばせていただくと同時に、私たちはより多くの人たちに活動を知っていただきたいという、平和大使の皆さんの想いに少しでも応えられるよう、さら高みを目指し、平和への願いをより広く届けていく手助けができればと思います。