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【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月19日
ドイツ滞在最終日はドイツブンデスリーガ「バイヤー04レバークーゼンvs バイエルンミュンヘン」のビックマッチを観戦しました。
試合開始前の朝からユニフォーム姿のホテル従業員やホテルのラウンジで飲食をする両チームのサポ―ターの様子が見られました。今日の試合の期待の大きさが感じられる風景です。キックオフ1時間前にはスタジアムが熱気に包まれ、応援の凄さに選手たちは圧倒されていました。
30210人の大歓声が選手の後押しとなり、2-1でバイヤー04レバークーゼンが見事勝利しました。次節は4月1日にSchalke04と対戦します。
滞在期間中に通訳として大変お世話になった、もえさんにお礼を伝えました。
選手コメント
伊藤 小次郎 選手(2年)
今日は、午前中オフでした。
午後はバイヤー04レバークーゼンvsFCバイエルン・ミュンヘンの試合を観戦しました。たくさんの学びがありましたが、自分が特に気になった点が2つありました。
1つはスペースがないところでのボールテクニックやポジショニングです。両チームとてもコンパクトな守備で、あまりスペースがないとこでも、相手の位置や味方の位置を確認し、瞬時に判断してプレーしていました。狭い局面でも常に周りの状況を確認し、簡単にボールを失わないようなテクニックや正確な判断が大事だとわかりました。
2つ目は切り替えの速さです。自分がボールを奪われたら何がなんでも奪え返すという気持ちがありました。奪われた選手だけではなく、その周囲の選手も連動してボールを奪え返しにいく姿勢がとても素晴らしかったです。守備力や切り替えの速さは自分の得意なところだし、世界のトップレベルの基準を確認できたので、更にレベルアップできるように日本に帰ってから頑張りたいと思います。
このドイツへの短期留学でほんとに多くの学びや様々な気づきがありました。日本では感じることない経験をさせてもらったので、ドイツに来られなかった選手に還元し、プリンスリーグや目標達成に向けて日々成長していけるように頑張りたいと思います。