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【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月11日

 

今日は、ブンデスリーガU-19の最終節が行われ、他のカテゴリーのチーム活動はありませんでした。

リーグ首位のボルシア・ドルトムントU-19との試合は、13:00キックオフ。

バイヤー04レバークーゼンの本拠地・ベイアレーナのメインエントランスの向かい側にあるサブスタジアムで行われました。

前半は劣勢を強いられ、思うような攻撃ができない中、我慢の時間帯を耐えきれずに失点を喫し前半終了。

後半開始直後からは、猛攻を仕掛け何とか同点に追いつきましたが、ビルドアップの連係ミスから追加点を奪われ1-2で敗戦となりました。

この2週間、一緒に練習している“仲間”の最終戦に、熱い視線を送りながらも、来週には出場できる練習試合も控えており自分が出た際の姿と重ねていました。

 

終了後はすぐに横のトレーニングピッチに場所を移し、V・ファーレン長崎の選手たちだけで軽く汗を流しました。

そして夕方からは、バイヤー04レバークーゼンのスタッフと共に、デュッセルドルフに移動し夕食を食べました。

レバークーゼンは比較的静かな雰囲気の街ですが、デュッセルドルフはとても賑やかな街です。 レストランやバー、カフェからは大音量で音楽が流れ、若者たちの活気が満ち溢れていました。選手たちもブンデスリーガの試合の観戦できるレストランで夕食を食べながら、「シャルケ04vsボルシア・ドルトムント」、そして地元の「フォルトュナ・デュッセルドルフvs1FC ハイデンハイム」の試合をTV観戦しました。

夜には、前田悠佑アカデミーダイレクター補佐と徳永登大U-18コーチが合流しました。

本活動も残り1週間です。選手たちには、この2週間で学んだものを元に、自分の持っている力を、残りの試合やトレーニングでしっかりとぶつけていくことを期待したいです。

 

選手コメント

宮﨑陽選手(1年)

今日はレバークーゼンでのトレーニングがなかったので、昼からU-19の試合を観戦し、その後には自分たちだけでのトレーニングを行いました。夜にはデュッセルドルフで食事をしました。

ドイツに来てU-19の試合を観戦するのは2回目で、今日はその中でもリーグ1位のボルシア・ドルトムントU-19との試合でした。

まず自分が試合を見て感じたことは、アカデミーの試合への関心度です。U-19の試合でも多く人が見に来ていてサッカーへの関心度が日本とは違うなと思いました。

プレーの面では守備から攻撃に切り替わった時の縦へのスピードが早く攻撃のクオリティーが高いと思いました。

U-19は、他国のアンダーカテゴリー代表の選手たちが多く集まっているので、ドリブルやパスの精度、守備能力など一人一人の「個」の能力が高いなと思いました。

あと1週間近くドイツの環境でサッカーをさせていただけるので、練習からもっとひとつひとつのプレーにこだわり世界にも通用する「個」の力を少しでも身につけて、日本に帰ったらアンダーカテゴリー代表やトップの試合などにも呼ばれるような選手になりたいと思います。

夕方には、デュッセルドルフの街中でご飯を食べました。デュッセルドルフは景色がとても綺麗で食事も美味しく、良いリフレッシュとなりました。

また月曜から練習が入ってくるので体を万全にして、最後の1週間で悔いを残さないよう準備していきます。

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