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アカデミー

【レバークーゼン訪問日誌】2023年3月5日

 

アカデミーの公式戦翌日となった3月5日は、B04のチーム活動はオフでした。

午前10時よりU-18原田武男監督によるトレーニングを実施。小雨の降る中、1時間強のトレーニングを行いました。入念なストレッチや股関節の可動域を出すトレーニングを行い、1vs.1+4サーバー、3人目の動きからのシュート、クロスからのシュートをテンポよく進めました。

 

 

 

午後からは、いよいよ初のブンデスリーガ観戦!ブンデスリーガ第23節「バイヤー04レバークーゼンvs.ヘルタ ベルリンSC」の試合を楽しみました。
試合前には、ピッチサイドにてV・ファーレン長崎のウェルカムセレモニーが行われ、原田監督が、「ユースデベロップメントパートナーシップを結んでいただき感謝しています。フットボールの全てがここにはあるので、残りの時間を有意義に過ごし、少しでも日本に持ち帰れるものがあれば嬉しいです」とコメントしました。

 

試合は、4-1でホームのレバークーゼンが圧勝しました。とんでもないサポーターの熱気とハイインテンシティのスピーディーな試合に、選手たちも驚きを隠せず熱心に見入っていました。

 

 

試合後には、フェルナンド カルロCEOやジモン ロルフェス スポーツダイレクターと歓談し、共に協力し若い選手達の発掘と育成に力を注ぐことを約束しました。

 

【選手コメント】
宮崎陽選手(1年)

「今日はU-19、U-17の練習がなかったため、私たちだけで朝から1時間のトレーニングを行い、午後からはトップチームの試合観戦をさせていただきました。

試合が始まる前にスタジアムに入らせてもらいピッチから観客席を見させてもらいました。

ピッチから周りを見渡すだけでも初めての経験だったので凄くソワソワしてしまいました。

ファンショップでは、入りきれない程の人がいてとても驚きました。

その後、生で初めて見るブンデスリーガの試合は日本とは違い観客の熱やゴールの後の盛り上がりは鳥肌が立つような迫力がありました。今日の試合の観客数は30,210人で、満員で多くの人が声援を送っていました。ドイツではホームで決めるゴールとアウェイが決めるゴールでは盛り上がりも違い、「ここまでくっきり別れているんだ!」と驚きました。

試合では1つ1つのプレーの強度、質、スピードどれもハイレベルで見ていて楽しくとても勉強になりました。

自分はレバークーゼンの4点目の得点でドリブルからシュートまでのスピード、質の高さはものすごい技術だと思いました。

今日の試合で武器や技術サッカーIQなど「個」の力を上げることが世界で戦うために必要だと肌で感じました。

このような世界のピッチに自分も早く立てるように、今回の経験を無駄にせず、1日1日成長できるように取り組んで行きます。

来週からはU-17で試合をさせてもらえるので、しっかりと準備し少しでも力が発揮できるようにしていきます。」

 

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