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ドイツ1部リーグ「バイヤー04 レバークーゼン」と育成業務提携を締結
V・ファーレン長崎は、4月19日にドイツ1部リーグ、ブンデスリーガのバイヤー04レバークーゼンと
育成業務提携をしました。契約期間は2021年までです。
V・ファーレン長崎から、髙田明社長、松田浩育成部長、バイヤー04レバークーゼンからマーケティング・コミュニケーション部 ブランド統括責任者のフローリアン・デデリッヒス氏、同クラブのマーケティングエージェンシーであるラガルデールスポーツ シニアディレクターの吉池淳氏が登壇し、長崎市内のホテルで提携契約の調印式、記者発表会を行いました。
「今回、バイヤー04レバークーゼンと提携をさせていただいたことを大変うれしく思います。フローリアンさんは、このためにはじめて日本に来てくださいました。昨年4月からの新体制の中で、さまざまなことをゼロから改善しています。その中で、最も大切なことの一つが育成です。アカデミー、スクールを充実させる、子どもたちが成長することは、チーム、そして地域の活性化につながります。『サッカーには夢がある』と私は常々いっていますが、夢に向かっての提携が始まりました。足りないものは謙虚に学んでいきます。欧州には、サッカーの歴史があります。素晴らしい指導者、考え方を学ぶ上で、バイヤー04レバークーゼンとの締結は、誇りに思うものです」
と、髙田社長は話しました。
また、フローリアン・デデリッヒス氏は、
「コンニチハ。今回、V・ファーレン長崎と育成業務提携を締結できたことを大変うれしく思います。長崎はいい街ですね。ドイツのレバークーゼンにあるバイヤー04レバークーゼンは、1904年に製薬会社の従業員により、会社のサッカー部として設立されました。エンブレムには、市章のライオンと設立年、チーム名が描かれています。2012ー2013年シーズンには、細貝萌選手が所属していました。育成に力を入れており、アカデミーでは人間教育に注力しています。サッカー選手になることに希望を持っていても、選手として活躍できるのはごく一部です。そのためにも、社会人として生きるために人間力は養うことも重要だと考えています」
と、バイヤー04レバークーゼンの育成業務を話してくれました。
今回のV・ファーレン長崎とバイヤー04レバークーゼンとの今後の育成業務内容については、
「フローリアンさんもお話されたとおり、技術力はもちろんですが、人間性を高めることは、V・ファーレン長崎の育成の中でも大きなものの一つです。その中で、育成の力で数々の優勝を勝ち取り、ブンデスリーガのトップで活躍するバイヤー04レバークーゼンと育成業務提携を結んだことは大変心強いことです。5月から具体的に育成業務を行っていきますが、例えば、U-17、U-18の選手の数名を4週間、バイヤー04レバークーゼンに派遣をします。また、バイヤー04レバークーゼンU-17の選手最大35人をV・ファーレン長崎が1週間受け入れます。さらに、バイヤー04レバークーゼンのコーチが長崎に来て、指導者のスキルアップにつなげます。このほか、コーチ、指導者による情報交換やミーティングを行っていき、お互いの育成業務のアップにつなげていきます」
と、松田育成部長が説明しました。
「V・ファーレン長崎は、今回の育成業務締結によって、育成にスピードを上げて取り組んでいきます。ダンケ シェーン」
(髙田社長)
今後ともクラブへのご声援をよろしくお願いします。