トップチームからのお知らせ
「Jエリートリーグ」参入のお知らせ 〜トップとアカデミーが共に戦い、若手選手の強化・育成につなげる〜
V・ファーレン長崎は、若手選手・アカデミー選手への成長の場の創出を目的にJエリートリーグへ参入することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、本リーグに関しては、トップチームアシスタントコーチ 村上佑介が中心となり指揮をとる予定です。
詳しい日程につきましては、後日V・ファーレン長崎のホームページにてお知らせいたします。
■Jエリートリーグとは
将来有望な若手選手の強化・育成に寄与することを目的に実施されるリーグ。J1・J2のチームの中から希望するチームを募り、移動負担などを考慮した上で全国を3グループに分けてリーグ戦を行う。
■Jエリートリーグ概要
■Jエリートリーグ日程
第1節 3月21日(日) 13:00K.O FC琉球 vs V・ファーレン長崎 タピック県総 →観戦詳細
※第2節以降は追ってお知らせいたします
■参入への想い
代表取締役社長 髙田春奈
「このたび始まるエリートリーグに参加できることを大変うれしく思います。若手選手の成長、アカデミー組織の発展につながっていくこの取り組みは、日本サッカー界や各クラブの競技力向上に確実に繋がるものと思います。
しかしそれだけではなく、通常トップの試合が行えないエリアでの開催をすることにより、V・ファーレン長崎のサッカーに触れられる機会を広げることにもチャレンジいたします。
長崎県下21市町をホームタウンとするクラブとして、より多くの皆様に選手たちの雄姿を見ていただき、サッカーの魅力やそれを通した元気や希望を広げていく機会にできればと考えています。ぜひここで活躍する選手達にご注目ください。」
テクニカルダイレクター 竹元義幸
「Jリーグが開幕し、今年で28周年を迎えます。今やほぼ全ての都道府県にJクラブが存在するまでリーグ規模は拡大し、日本サッカーも着実に発展してきたと思います。今後は、世界のトップクラスと呼ばれるまでレベルの引き上げが必要になってくるかと思いますが、そのためには若手選手の出場機会確保による選手育成が急務となっています。
V・ファーレン長崎としては、自クラブの若手選手の成長を促すだけでなく、日本サッカーの更なる発展、またエリートリーグを活用した地域発展にも貢献して参ります。
長崎県の皆様とともに、長崎から世界へ羽ばたける選手を一緒に育てていきたいと思います。」
アカデミーダイレクター 松田浩
「将来的なU21リーグ構想に繋がる今回のエリートリーグの創設とそこへの参加は、U18世代のエリート選手にとって、その才能をストレッチさせ、成長スピードを促進させる上で、非常に実戦的な育成環境が整備されることになります。ポストユースとも言われるトップに所属する21歳以下の選手たちの試合機会の創設もこのリーグの目的の一つですが、ゲーム体力の維持を目的としたトップチームのサブメンバーも出場する中、そこには経験豊富な選手も多く、そういったレベルの高い選手たちと一緒にプレーする、または対戦する機会を得ることは、アカデミーの選手にとって日常では経験できない刺激・負荷があり、成長の原動力となることは間違いありません。U18の選手にはこの貴重な機会に感謝しながら、自分の可能性にチャレンジしてもらいたいと思います。」
トップチームアシスタントコーチ 村上佑介
「コロナ渦において、トレーニングマッチの実施も難しくなっている中、このエリートリーグを通して、リーグ戦の出場機会の少ない若手選手の活躍を期待しています。その勢いがベテラン選手や中堅選手の良い刺激となり、チーム力がアップすることで、J1昇格に近づくと思います。
そして私自身、昨年までV・ファーレン長崎U-18監督を務めていたこともあり、その選手をまた見れることは嬉しいことでもあります。彼らの成長のためにこのエリートリーグを最大限活用してほしいと思っています。ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。」