日頃より、クラブへのご支援、ご声援、誠にありがとうございます。

これまでV・ファーレン長崎ではホームゲーム終了後、チームバスが出発するまでの時間に

サイン、写真撮影等のファンサービスを実施しておりました。

試合後、多くのファンの皆さまからお声がけ、激励を受けることはチームにとって励みになります。

少しの時間でも、チームとファンの交流の場、時間を設けようと、ホームゲーム後のチームバス出発までの時間にファンサービスを実施しておりました。

しかし、ファンの皆さまのセキュリティ面と選手のコンディションを考慮し、

2019年7月20日（土）の明治安田生命Ｊ2リーグ第23節のV・ファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府（トランスコスモススタジアム長崎）より、

すべてのホームゲームで、試合終了後のファンサービスを実施しないことを決定いたしました。

なお、ヴィヴィくんにおいても同様といたします。

今回の判断には、2つの理由がございます。

①ファンの皆さまの安全確保

安全確保に努めるために警備員・スタッフを増員し、注意喚起をさせていただいていましたが、

前列にいるお子さまが柵の間に挟まれたり、後方から押されたことで柵が倒れるという事例もあり、

クラブ内でファンの皆さまの安全第一を優先したいと考えました。

②選手のコンディション

試合前の準備を含め、緊張感の中で試合を戦い、全力でプレーをし続けた選手は、

試合後は心身ともに大変疲労しています。勝利という目標を達成し続けるためにも、

試合後の選手のコンディション回復は、チーム全体にとって最も重要な要素のひとつとなります。

そのため、試合終了後は、選手にとって次節の試合に向けた疲労回復の時間にあてさせていただきたいと考えています。

【今後のファンサービスについて】

V・ファーレン長崎は、長崎をホームタウンとするクラブとして、フェアプレイ精神とおもてなし精神をもって、

長崎に勇気と感動を与えられるクラブを目指しています。そして、ファンの皆さまと選手・監督・スタッフが

直接交流させていただく機会を出来る限り設け、皆さまと一つになって、目的を達成し続けられるクラブでありたいと考えています。

今回、試合後についてはファンサービスを中止するという苦渋の決断をいたしましたが、

それ以外の場所ではより一層のファンサービス拡充を目指してまいります。

ホームゲーム以外でも、ご参加いただけるイベントを企画実施するほか、

諫早市サッカー場／なごみクラブハウスでの公開練習後のファンサービスや、

V・ファーレン長崎の公式SNSでのチーム情報の濃密な発信も継続、強化してまいります。

今後とも、選手たちへの熱いご声援、何卒お願い申し上げます。