このたび、J リーグに所属する東京ヴェルディ・サンフレッチェ広島・アビスパ福岡・サガン鳥栖・ロアッソ熊本・V・ファーレン長崎は、5 クラブが所属する各都県の高校生平和大使と連携し、8 月 6 日広島平和記念日・8 月 9 日長崎原爆の日前後の下記対象試合において、平和祈念活動を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

世界情勢が不安定な今、サッカーの輪を通して「今できることを」「スポーツだからこそできることを」と考え、平和のメッセージを広げてまいります。

■実施への想い
V・ファーレン長崎は高校生平和大使と提携を結んで 3 年を迎え、長崎県内での活動だけでなく、より一層平和のメッセージを多くの方へ広げていく活動ができないかと考え、企画にいたりました。
世界情勢が不安定な今、サッカーの輪を通して「今できることを」「スポーツだからこそできることを」と考え、今回は J リーグクラブである東京ヴェルディ・サンフレッチェ広島・アビスパ福岡・サガン鳥栖・ロアッソ熊本と各クラブのホー ムタウンで活動する高校生平和大使を繋ぎ、各地で J リーグクラブと高校生平和大使との協働で平和祈念活動を行い、 少しでも平和について考えるきっかけを作っていく第一歩としたいと考えています。
なお、今年度は活動の都合上、全国各県の高校生平和大使・高校生一万人署名活動メンバーが多く所属する都県でのみ調整を行い、 V・ファーレン長崎より一部 J リーグクラブにお声かけいたしました。お声かけしたクラブにはすべて賛同いただき、今回の企画が実現しました。

■実施概要

■平和祈念活動実施対象試合

※東京ヴェルディは 7 月 5 日に開催された明治安田生命Ｊ２リーグ第 24 節 東京ヴェルディ vs V・ファーレン長崎において、平和に関するブース展開およびメッセージフラッグは実施済みです。高校生平和大使・高校生一万人署名活動との連携活動については 7 月29 日以降のホームゲームで実施予定です。実施の際は改めてお知らせいたします。
※ロアッソ熊本は 7 月 24 日のホームゲームでは平和に関するブース展開を実施予定です。高校生平和大使・高校生一万人署名活動との連携活動については 7 月 24 日以降のホームゲームで実施予定です。実施の際は改めてお知らせいたします。

■実施後の活動予定

今回各クラブから寄贈された「平和のメッセージフラッグ」「ユニフォーム」は最後の被爆地長崎県をホームタウンとする V・ファーレン長崎の平和祈念マッチで掲出し、後日長崎原爆資料館へ寄贈いたします。寄贈日は改めてお知らせいたします。
また、高校生平和大使・高校生一万人署名活動の皆さんがファン・サポーターから集めた署名は 2023 年８月にスイス・ジュネーブにある国連欧州本部へ提出されます。