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≪U-15≫ 3月31日 現地で自分の力で生活をするゾウ!

 

3月27日に現地入りしてから遠征は5日目になりました。
選手たちも少しお疲れの様子。
体調面を考慮し、8時と遅めの朝食となりました。
午前中は、昨日に引き続き異文化交流第2弾としてアユタヤ遺跡を見学しました。
9時にホテルを出発。バンコクから約100キロ北にあるアユタヤへ。
1991年に世界遺産に登録された、
タイの歴史やいにしえの文化を感じ取れる古都で、
木の根に包まれた仏像の顔がある「ワットマハタート」を見学。
そのスケールに選手たちは圧倒されていました。
 
遺跡見学後は、近くにあるエレファント・キャンプにてエレファント・ライディングを体験。
初めて乗る象の大きさに、みんな大はしゃぎです。
午後は、アユタヤから直接タイ北部のスパンブリー県に向かって、
スパンブリーFCU-15とのトレーニングマッチです。
アユタヤからスパンブリーへ向かう途中で、
地元のショッピングモールに立ち寄り昼食休憩。
タイ語表記しかないフードコートで、身振り手振りを使って各自で注文。
すっかりタイにも慣れてきた様子です。
ショッピングモールから、さらにバスを走らせること約1時間。
スパンブリースポーツ学校のグラウンドに到着。
スパンブリーFCはタイT1(日本のJ1に相当)に所属するクラブで、
今回対戦するU-15も強豪です。
序盤、一進一退の攻防を繰り広げるも、
体格差に勝るスパンブリーFCの一瞬の隙を突くカウンターにやられ、
立て続けに3点を失います。
これ以上離されたくはないV・ファーレン長崎は、
伊藤小次郎が相手DFのミスを誘って1点を返します。
試合を1-3で折り返したV・ファーレン長崎は、
メンバーを入れ替えて望んだ後半に、
16分、吉田大河のセンターリングに梅野雄大が頭で合わせ、さらに1点を返します。
しかし、終了間際に相手に1点を追加され2-4で敗れました。
前日に、選手だけで行ったミーティングでは、
「一人一人が本気になる」
「責任を持ってプレーする」
「自分で考えて行動する」
の3つの目標を掲げて試合に臨むと、キャプテンの大山晃生が語っていました。
試合に敗れはしたものの、遠征前と比べると少しずつですが、
選手たちの試合に対する向き合い方が変わってきているように感じます。
夕食は、スパンブリーにあるタイ風中国料理店ノッパラットレストラン。
世界三大スープの一つとも言われるトムヤンクンに、
手長えびの焼き物など、魚介メインのタイ風中華を堪能しました。
4月1日は、いよいよ遠征最終日!
午後からバンコク・ユナイテッドFCとのトレーニングマッチが行われます。
遠征で感じた各々の課題と向き合い、
悔いの残らないよう完全燃焼してくれることを期待します!
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