【名倉巧の”今”を綴る】第6回『近況報告』

お久しぶりです。
日記なにを書いていいかわからず、間が開きすぎてしまいました。

清水戦、ナイス勝利。
うまくいかない試合が続いた中で、選手、スタッフ、みんなが現状にしっかり向き合って、もがいて掴んだ一勝だったと感じました。全員が戦っていたし、相手が1人退場してたとは言え、勝つことに意味があるし、勝ちながら修正、前進していけたら最高だと思います。

戦術云々の前に戦う。
目の前の相手に負けない。走り勝つ。
土台がしっかりしてきてんだなって思いました。

みんなの姿勢をみて刺激を毎回受けるし、俺も負けてられないと心を揺さぶられます。個人的な話になりますが、僕も先がなにもわからない中でそれでも希望を持って戦わないといけなくて、治療を始めて9ヶ月、10ヶ月くらい経つけど、病院に行くとほとんど自分より年上の方々ばかりで、でもたまに同い年くらいの方もいて、治療室に入ると髪の毛が抜けきっちゃってる人もいれば、吐く音が聞こえる時もある。みんなそれぞれ何か抱えてて、未来に不安を感じながらも戦ってるんだなって思う。

心の中で毎回、みんなで頑張ろう、絶対負けるなって言ってる。

今の自分にとって、V・ファーレン長崎という存在が大きくて、そこに戻ってみんなとまた一緒にピッチの上で戦うという目標があるから頑張れているし、それが生き甲斐としてエネルギーを生み出してくれてるんだと試合を見るたびに思います。そして、何より待ってくれている人がいる。応援してくれる人がいる。ということがどれだけ力を与えてくれるか、口では説明できないほどパワーをもらってます。

ありがとう。
だから僕もはやく治して、同じように苦しみながらも戦ってるたくさんの人の希望とかエネルギーの源になりたいと、心から思っています。

何があっても、これは叶えてみせるし諦められない。
人は何度だって立ち上がれるということを証明したい。

今しかできないこと、今やりたいこと。本当はたくさんあるけど、病気のせいでできないこともあって。でも、今この状態だからできることもあるし気づくことも、新しくやりたいことが出てくることもある。できないこと失ったことばかりに目を向けず、今あるものに目を向けて前向きにやっていこうと思う。そして、失ったものは必ず取り返してやります。

ゴールデンウィーク、長崎に行くので現地で共に闘いましょう!
会えるのを楽しみにしてます!

次の試合もみんな、ぶちかましてね。

< 戻る

トップへ