こんなに多くのファン・サポーターのみなさんが徳島に来てくださったことに感謝申し上げます。大きな後押しをしていただき本当にありがとうございました。

その結果、J1昇格というクラブとしての大きなミッションを達成することができました。残念ながらTEPPENは獲れなかったですが、それに値するものを選手たちも得てくれたと思います。

試合前、選手たちには「自分たちは今首位に立っている。それは自信以外のなにものにも変えられない。難しい戦いにはなるがみんなが自信を持って戦えば成し遂げられる」ということを伝えました。

シーズン途中で監督に就任しましたが、その前までは事業部として活動し、また違った視点からサッカーを見るという貴重な経験をさせていただきました。

その中で視野を広く大きく見ることができましたし、プロジェクトなどの色んな取り組みを行う際にも、背景を理解した上で一体となって取り組むことができたと思います。

2017年にJ1昇格した時も、指導者として成長しないといけない部分がたくさんありましたが、今回は僕自身の力は本当に微力で、選手の力やチームを盛り上げようと取り組む事業部の力、ALLNAGASAKIの力が昇格へ導いてくれたのだと思います。

今シーズンは学びしかない半年間でした。 自分自身へのチャレンジと色んな発見があってあっという間でしたがとても面白いシーズンでした。

これまで何年もJ1昇格を夢見てチャレンジしてきましたがそれでも昇格は叶わなかった。その全ての皆さんの想いや積み重ねがこの結果に繋がった。今が集大成ではないと思ってますし、J1の舞台で戦い続けることが我々のこれからのミッションだと思います。

みなさん、本当におめでとうございます！